入園できたことが最高のお祝い!

幼稚園の願書を取りに行くその日に、第一希望の幼稚園に断られてしまったわが家。ピンチだ…。幼稚園が、初日に定員分の願書を配り終わってしまっていたら、もう受けさせてもらえません。
「明日が勝負だ…」
次の日。まず、市のこども支援課に電話をします。
「うちの子供、落ち着きがないからとある幼稚園の入園を断られてしまったんです。次に受ける幼稚園で、親が本気で子供に関わっていることを見せたいので…市の療育を受けさせてもらえませんか?できればすぐに」
これはすぐOKが出ました!
次に、昨日じっくり考えて選んだ幼稚園に、願書を取りに行きます。幸い園長先生に対応していただけました。
「園内を見学していかれます?」
園長先生も、2日目に願書を取りに来る親子にあれ?と思ったんでしょうね。私は園長先生に率直に話すことにしました。
「自然が豊かで子供たちがのびのび過ごしているこちらの幼稚園、前から気になっていたんです。ただ遠すぎるから、候補から外してしまったんです。あきらめきれなくて、今日来たんですけど、やっぱり素敵な幼稚園ですね。うちの子供が落ち着きがないので、その点だけは心配しています。実は来週から市の療育を受けさせて、集団生活になじめるよう私もサポートしていくつもりです。こちらの幼稚園を受けてもいいですか?」
「どのお母さんも、あなたみたいだったらいいのにね!」園長先生は私に向かって、にっこりと微笑んでくれました。

素敵な幼稚園に入園できたことが最高のお祝い!に+1 !


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